Web/DB プログラミング徹底解説

ホーム > PHP プログラミング > Web サイトの多言語対応 - 概要

Web サイトの多言語対応 - 概要

スポンサーリンク

Web サイトの多文化、多言語対応

私はアメリカでシステム開発をしていることもあり、日本語と英語バージョンのサイトを作成する場合があります。

実際のところ、例えば日本語サイトと英語サイトを作る場合は、お客さんのターゲット・セグメントも日本人、 アメリカ人等の様に異なるわけですから、単にユーザーインターフェイス (UI) が日本語で書いてあるか、 英語で書いてあるかという違い以上の違いを配慮しなければなりません。

特にオンラインショッピングサイト等ではセールス側の意見をしっかり取り入れなければ、そもそも売れませんから、 そうした配慮は特に重要です。

このため、それぞれのサイトを別々に開発することも珍しくはありません。(もっとも似たようなコードは再利用できるよう配慮するのはもちろんですが)

しかしながら、キャプションやメッセージ等の言語切り替えのみができれば良い、という場合ももちろん存在します。

これは、業務で利用するイントラサイトや、あるいは例えばブログ、マイクロブログ (WordPress, Twitter 等) やメール配信 (poMMo 等) のような ツール・ユーティリティ系のサイトではその傾向が強いです。

多言語対応の概要

PHP を利用した Web サイトの多言語対応で広く用いられているのは、 gettext を利用する方法です。

gettext はオープンソースの世界で広く利用されている多言語対応のフレームワークです。 MySQL の管理ツールのようなデスクトップアプリケーションのみならず、 WordPress 等の Web プログラム等にも利用されています。

ちなみに、私が日本語化プロジェクトを勝手に(?)立ち上げているメーリングソフト poMMo も、 gettext を利用しています。

gettext の作法に従えば、様々なアプリケーションを似たような方法で多言語対応することが可能なので、大変便利です。

gettext のメッセージを集めたファイルは カタログファイル と言いますが、この拡張子は通常 po とします。 この po ファイルを編集するための優れたツールである Poedit 等もあります。

スポンサーリンク