IX Web Hosting の MS SQL データベースにローカルの Visual Studio から接続する方法

IX ウェブホスティング上の MS SQL Server を、手元の (ローカルの) Visual Studio から接続して使用しましょう。

実際のところ接続さえ作成できてしまえば、ローカルネットワーク上のデータベースを扱うのとなんら変わりがありません。 確かに IX ウェブホスティング上のデータベースが利用できていることを確認する意味で、手順を示します。 (逆に特別な手順が無いことがお分かりいただけると思います)

IX ウェブホスティング上に MS SQL Server データベースを作成する方法については、次の資料を参考にしてください。

  1. Visual Studio のサーバーエクスプローラで、接続を追加します。

  2. 作成したデータベースの情報を入力します。ホスト名もデータベース作成時の画面に表示されていますから、 わからなかったら、IX ウェブホスティングの管理画面に戻って確認してください。

    念のため、接続の試験を行うと確かに成功します。

  3. Visual Studio から接続できました。ここでは簡単なテーブルを作成してみました。

    グリッドビュー (GridView) にバインドすると、確かにデータが表示されました。 ここで IIS はローカルにあります。

    そこで、次にホスティングサーバー上に ASPX ファイルを置いて動作確認しましょう。

  4. 上で作成した *.aspx, *.aspx.cs および web.config を IX ウェブホスティングのサーバー上に転送します。

    ここで FTP クライアントとして、WinSCP を利用しています。

  5. ブラウザからアクセスすると、確かに動作が確認できました。

もともとインターネット上で一意に識別できるホスト名でデータベースに接続していたので、 ローカルから接続する場合と、サーバー上の ASPX から接続する場合で接続文字列が同じです。 このため、IX ウェブホスティングへの展開が非常に容易です。(何も変更せずにコピーするだけ)

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