Linux + Apache で PHP が動くように設定しよう

最小設定

Fedora Core 5 で PHP 環境を作ったときのメモです。私の場合、phpinfo() を表示させるまでいくには、とりあえずこれで十分でした。

1. パッケージマネージャの [サーバ]-[Webサーバ] にある "php" と "php-mysql" の二つにチェック

2. php-5.1.4-1 と php-mysql-5.1.4-1 をインストールする旨のメッセージがでる。

正常終了後、次のコマンドで php のインストールを確認

$ php -v
PHP 5.1.4 (cli) (built: May  8 2006 08:41:41)
Copyright (c) 1997-2006 The PHP Group
Zend Engine v2.1.0, Copyright (c) 1998-2006 Zend Technologies

3. Apache の構成

/etc/httpd/conf/httpd.conf を編集し、以下の2行を追加

LoadModule php5_module modules/libphp5.so
AddType application/x-httpd-php .php

さらに EUC-JP をデフォルトにするために、

AddDefaultCharset EUC-JP

とします。(UTF-8 と迷う所ですが...)

4. Apache を再起動

# /usr/sbin/apachectl restart

5. テスト

Apache のドキュメントルート (筆者の環境では /var/www/html/) に次の内容を test.php として保存。

<?php phpinfo(); ?>

6. ブラウザから http://localhost/test.php を要求

日本語設定

1. /etc/php.ini を編集

default_charset = "EUC-JP"
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal-encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = EUC-JP
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none;

とりあえず、EUC-JP で統一します。もし UTF-8 を使うのでしたら Apache の AddDefaultCharset も UTF-8 にしておくと良いでしょう。

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