スクリプトによる COM+ アプリケーションの作成
COM+ アプリケーションは COMAdminCatalog オブジェクトを使用して、管理・設定することが出来ます。
これの典型的な使い方は、オブジェクト性生後 GetCollection を使って COMAdminCatalogObject のコレクションを取得します。 それぞれの COMAdminCatalogObject が何を表すものであるかは、GetCollection の引数に渡す値で決まります。 例えば、GetCollection("Applications") とした場合、そのオブジェクトコレクション内の COMAdminCatalogObject は COM+ Application オブジェクトを表します。
コレクションに対する Populate メソッドでコレクションの内容を読み込みます。 要素を追加する場合は Add メソッドでコレクション内に新規の要素を作成します。 Add メソッドは新しく作成されたオブジェクトを表しますので、(必要なら) その属性を設定します。 最後にコレクションに対して SaveChanges メソッドを呼び出すことで変更を保存します。
次のサンプルコードは COM+ Application のコレクションを取得し、その内容 (ここでは Name と Description のみ) を出力します。
Dim oCat, oApps Dim App, line Set oCat = CreateObject("COMAdmin.COMAdminCatalog") Set oApps = oCat.GetCollection("Applications") oApps.Populate For Each App In oApps WScript.Echo "Name: " & App.Name WScript.Echo "Description: " & App.Value( "Description" ) Next Set oCat = Nothing
COM+ Application オブジェクトについては次の MSDN 資料が詳しいです
COM+ (Component Services) Applications (COM+)