C# による MongoDB プログラミング
MongoDB の C# ドライバーの入手
C# のコードから MongoDB にアクセスするには、 MongoDB の C# ドライバーを入手します。
ダウンロードしたら、適当なディレクトリに展開します。
C# から MongoDB ドライバー (MongoDB.Driver) を利用する
参照設定
ここでは Visual Studio C# 2010 Express で MongoDB を利用するコードを書いてみましょう。
プロジェクトを作成したら、参照の設定で MongoDB.Driver.dll を指定します。
すると、MongoDB.Driver 名前空間が利用できます。
db.things に含まれるドキュメントを列挙する
MongoDB に接続して、things コレクションを取得。それに含まれるドキュメント (データのこと) を列挙するコードは次のようになります。
コードはこちらです。 詳細についてはまた後ほど解説記事を書こうと思います。
using System; using MongoDB.Driver; namespace ConsoleApplication1 { class Program { static void Main(string[] args) { Mongo mongo = new Mongo(); mongo.Connect(); Database db = mongo.GetDatabase("test"); IMongoCollection things = db.GetCollection("things"); ICursor cursor = things.FindAll(); foreach (Document doc in cursor.Documents) { Console.WriteLine(doc.ToString()); } mongo.Disconnect(); } } }
この実行結果は確かに、MongoDB コマンドラインクライアントから実行した、db.things.find() の結果と一致しました。