Visual Studio 2010 - 使用法からの生成(コードの自動生成)
「使用法からの生成」はスタブコードの自動生成機能
Visual Studio 2010 では、未定義のコードがあった場合、そのコードのスタブコードを生成する機能が追加されました。
例えば、次のようなコードがあったとします。
Foo f = new Foo();
ここで、クラス Foo がどこにも定義されていない場合、そのクラス定義を自動生成することができます。
また、さらにプロパティやメソッドについても同様です。
上のコードから、次のように付け足してコードを書いたとします。
Foo f = new Foo(); f.Name = "Keisuke"; f.sayHello();
ここで、どうやら文字列型のプロパティである Name 、それと sayHello というメソッドが定義されていない場合、 そのスタブコードを Visual Studio が生成することができます。
この機能は 使用法からの生成 (Generate from Usage) といいます。
この機能のデモは次のようになります。
「こんな風にうまく動くクラスがあったらいいなぁ~」 という勢いで最初にコードを書いて、 この機能を使ってスタブを作れば、効率よくコードが書ける場合がありそうですね。