Visio の代替ソフトウェアおススメ5個
美しい図を作ることで、各種資料が分かりやすくなる、プロフェッショナルな説得力を持つといった効果があるのは、皆さん既に経験済みと思います。
私は以前は Visio を使っていたのですが、Viso では確かにキレイに図が描けるのですが、なにぶん高価なソフトウェアだけにバージョンアップのたびにホイホイ買い換えるわけにも行かず・・・ 結局、古いバージョンを使い続けたりしてました。
その点不便です。
でも、実際の所そういう人は多いのではないでしょうか。
そこで、常々 Visio の代わりとなるソフトウェアを探し続けてきた成果をご紹介します。
フリーソフトではないのもありますが、Visio 程高くないし十分価値があるものばかりです。これまでいろいろと試してきたものから、おススメを紹介します!
Edraw Max
図表作成機能で1番のおススメはこの Edraw Max です!
私は今これを利用しています。
ちなみにフリーではなく1ライセンス $99 です。
特に便利なのはソフトウェアとネットワーク系のテンプレートが多く、日常業務での資料作成が非常に楽になりました。
例えば、ネットワーク系のテンプレートでは通常のネットワークダイアグラムのみではなく、 Active Directory、Exhange などのテンプレートもあり、表現力が高いです。
英語版ですが、図表を描くのはファイルを開く、テンプレートを選ぶ、保存する・・・といった単純作業なので英語であることでの不便はありません。
データは標準の画像フォーマット (PNG、JPEG、SVG 等) の他、Office 系フォーマット (Word, Excel, PowerPoint 等) や PDF にエクスポート可能です。
その他詳細は開発元のサイトを確認してください
Pencil
オープンソースのプロジェクトして開発が進められているダイアグラムエディターです。
特にスクリーンフロー、要件定義時のモックアップ作成等に便利で、大変美しい図が簡単に作成できます。
モバイル系のモックアップや、手書き風の図表もサポートしており、Edraw を補完するソフトとして使えます。
Draw.io
ブラウザベースのダイアグラムエディターです。
ファイルは Google Drive、Dropbox、ローカルディスク等に保存でき、また図表の作成結果は PNG、GIF、JPEG、PDF といったスタンダードフォーマットにエクスポートもできます。
テンプレートで特徴的なのは、Android、iOS、Azure といったモバイルやクラウドに特化したテンプレートが予め用意されている点でしょう。
以前 Diagramly という名前で公開されていましたが、Draw.io に変更されました。
Dia
単純なフローチャート、UML ダイアグラム等の図表であれば Dia がおススメです。(フリーソフト)
クロスプラットフォームの画像編集ツールとして開発されており、Windows の他、Mac OS X や Linux もサポートしています。
レイヤーをサポートしているので、図の拡張が容易です。Python によるスクリプティングも可能です。保存フォーマットは標準画像ファイル形式をサポートしています。
Simple Diagrams 2
こちらも Pencil と同様に手書き風味のモックアップダイアグラム作成ソフトです。
ソフト本体のライセンスは安いのがありがたいですが、追加テンプレートを購入するのに費用が発生します。 必要なテンプレートがあるかどうか確認が取れた場合には良いと思います。