コマンドプロンプト/ターミナルからデフォルトのファイルマネージャーを開く方法
Windows のコマンドプロンプトもしくは Linux でのターミナルで作業していて、ウィンドウマネージャーを開きたい場合もあるでしょう。
注: ここで Linux とは Ubuntu を想定
ここではコマンドでファイルマネージャーを開く方法をメモしておきます。
Windows のコマンドプロンプトからエクスプローラを開く
Windows のデフォルトのファイルマネージャーはエクスプローラ (explorer.exe) です。
デフォルトのシェルも explorer なので、一個目の explorer プロセスはシェルとして開き、二個目以降のプロセスはいわゆる良くみるエクスプローラウィンドウという形で現れてきます。
さて、コマンドプロンプトからエクスプローラを開くには、もっとも単純なのは当然ながら直接 explorer を起動することです。
> explorer .
. は現在のディレクトリですが、他のパスも当然指定可能。
デフォルトのファイルマネージャなので、次のように start コマンドでも起動可能です。
> start .
ちなみに start は便利なコマンドで、ファイル名を指定すれば、そのファイルの拡張子に関連付けされたデフォルトのアプリケーションでそのファイルを開きます。
例えば、PowerPoint の実行可能ファイル名を知らなくても、次のように指定すればコマンドプロンプトからファイルを開くことが可能です。
> start foo.pptx
Ubuntu のターミナルからデフォルトのファイルマネージャーを開く
Ubuntu ではデフォルトのファイルマネージャーは nautilus です。
ターミナルからこれを開くには、単に nautilus にパスを渡すだけです。
$ nautilus .