XpsConverter による OXPS から XPS への変換コマンド
XpsConverter (XpsConveter.exe) は MS の XPS ドキュメントから OpenXPS ドキュメントに変換したり、 あるいは逆に OpenXPS ドキュメントから XPS に変換したりするコマンドラインツールです。
Visual Studio をインストールすると同時にインストールされます。
SDK/WDK だけでも %ProgramFiles%\Windows Kits\8.0\bin\<arch> ディレクトリにインストールされるようですね。
各種ドキュメントでは XPS から OXPS に変換する例が記載されており、OXPS から XPS への変換って本当に出来るの?という疑問があったので試してみました。
問題なく、OXPS から OXPS への変換も可能のようです。
コマンドは次のようにしています:
xpsconverter /XPS /InputFile=a.oxps /OutputFile=a.xps
ちなみに GhostXPS (GhostPCL) 等で XPS を PDF に変換することが可能です。
プログラミングのライブラリとしては、.NET Framework では System.Windows.Xps.Packaging 名前空間に XPS 操作用のライブラリがあります。