Windows 7 のジャンプリストとは?
ジャンプリストとは?
Windows 7 のタスクバーの新機能に ジャンプリスト (Jump List) というのがあります。
これは Windows 7 のタスクバーのプログラムエントリを右クリックしたときに表示されるポップアップです。
例えば、メモ帳が起動している時に、タスクバーのメモ帳のエントリを右クリックすると、次のようなポップアップが表示されます。
この中を良く見ると、セパレータで区切られた領域があります。
全てのジャンプリストに共通なのは、いちばんタスクバーに近い側の タスクバータスク (Taskbar Task) というグループです。 この中には次の三つのエントリがあります。「ウィンドウを閉じる」「ピン止めする」「プログラムを開く」の三つです。
Windows 7 では何もしなくても、ジャンプリストにタスクバータスクだけは表示されるようになってます。
また、ファイルとプログラムが関連付けされている場合は、最近使ったファイルリストが表示されます。
ジャンプリストはこれはカスタマイズが可能です。
例えばスカイプのジャンプリストをみると、次のようなジャンプリストになっていることがわかります。
タスクバータスクの他、ユーザータスク、およびカスタムの領域が作られています。
このように、よく使う機能をジャンプリストに組み入れることで Windows 7 によく馴染むプログラムが開発できます。