IIS のインストール・設定 - 目次

IIS のインストール、PHP のインストールと設定、認証の設定など、
「IIS をインストール・設定して動かすまで」についてはこちらに記載しています。

IIS のインストールは非常に簡単です。 Windows Server 2003 または Windows Server 2008 さえあれば、簡単に IIS を使い始めることができます!

また最新の IIS 7.0 からは各種追加機能が、「モジュール」 という単位で追加削除できるようになりました。

例えば、Apache ではお馴染みの mod_rewrite と同様の機能は、Rewrite Module としてマイクロソフトのサイトから無償ダウンロードして利用することが出来ます。

ASP.NET 関連の設定

IIS 上で動作する Web アプリケーションフレームワークと言えば、やはり ASP.NET です。

ASP.NET 上でのプログラミングについては、ASP.NET 入門 で基礎的な内容から、実践的なところまで説明しています。

ここでは ASP.NET に関わる IIS の設定という観点で、いくつかウェブサーバー管理者が知っていないといけない点を取り上げます。

IIS の基本機能と実装

Web サーバーとして非常に基本的な機能や仕組みについては、意外と語られることがないことにお気づきですか?

例えば CGI に 「非解析ヘッダー」 CGI というのがありますが、かなり昔からあるものなので、 実装されていて当然ともいえるものなので、わざわざ実装されています! と宣伝されることはありません。

逆に、そういうものは実装されていないと叩かれるわけですが... (苦笑)

ここではそうした基本機能も含めて、実際に IIS を使って動作確認したり、仕組みを紹介したりしていきたいと思っています。

管理スクリプト adsutil.vbs を利用した IIS の設定

昔から IIS の設定を変えるときは adsutil.vbs を使うのが主流でした。

この VB スクリプトは、ABO というオブジェクトを内部で呼び出して、IIS の構成情報であるメタベースを書き換えるものです。

IIS 7.0 以降はメタベースから XML の構成ファイルに変更されましたが、構成方法の下位互換を保つため ある程度 adsutil.vbs で設定が変更できるようになっています。

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